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荒れるレースは1番人気の前走で判断は卑怯すぎる!!

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 タイトルに特に意味はない。面倒なのでホッテントリメーカーを使っている。

 で、タイトルの通りである。2017年8月6日(日)の新潟競馬は頭まで荒れることが多かったが、さて、どういう1番人気がダメだったのかというのを紐解くことで、荒れるか荒れないかを仕分けようと考えたのだ。

 今回の頭荒れの基準は単純明快である。

●荒れた→単勝が10倍以上ついた

●荒れなかった→単勝が10倍未満だった

 ね、簡単でしょう?

 

 上記の基準で2回新潟4日目を仕分けると、以下のようになる。

●荒れた→2,6,7,8,10,11,12

●荒れなかった→1,3,4,5,9

 荒れたレースの方が多い。1点で取れば、それだけで勝利が見えてくる。

 まあ、騎手が手薄になった場、全体的に平均連対率が沈滞している場は荒れる感じがする。数少ない有名ジョッキーに人気が集まるからかもしれない。

 ちなみに、11Rはドカ荒れになったレパードSである。

 

 さて、表題通りに、1番人気の前走を見ていこう。

 まずは荒れなかった方。

7人3着(0.2秒差)
1人11着(1.4秒差)
1人2着(0.2秒差)
初出走
3人3着(0.0秒差)

 やはり着差が小さい印象がある。かと思えば3Rみたいに巻き返してる例もあるが、実はレースでは2番人気のダウンザラインに10馬身も突き放されて負けていたりする。どうやら穴馬も不甲斐ないとそうなるらしい。当たり前か。

 

 では、次に荒れた方の1番人気の前走。

12人3着(0.2秒差)
初出走
2人5着(0.7秒差)
2人2着(0.5秒差)
9人4着(0.2秒差)
海外・出走取消
2人13着(2.7秒差)

 なんとなく「荒れる要素」のようなものが見えてこないだろうか?

 いや、見えてきてほしい。私もどうやってこじつけようかと日々考えているのだ。

 

 じゃあ、どうやって法則性を見つけるのさ、という話である。

 いきなりだが、初出走はどちらも新馬戦なので除外したい。判断しようがない。強いて言うなら好きな血統を買ってほしい。リーチザクラウン産駒の母父Rahy、鞍上に▲減量の野中くんで10倍超えですよ。お買い得だね!

 で。

 法則をこじつける。

 0.2秒差は一つのファクターになりえる。

 しかし、荒れたレースにも存在する。そこから導き出せる答えは……?

 

ルール1.1番人気の前走が0.3秒差以上のレースで勝負する

ルール2.たとえ1番人気の前走が0.2秒以内だったとしても9番人気以下だったなら勝負する

ルール3.海外遠征・出走取消・競走除外・競走中止などが前走の場合は迷わず勝負する

 

 どうだろう。

 なんとなく整理されたような気がしてこないだろうか?

 穴目の単勝を当てる道筋がグッと近くなった気がしないだろうか?

 残念ながら、それは錯覚である。なぜなら、「荒れるかもしれないレースの特徴」は洗い出せたが、「じゃあ代わりにどの馬が来るのさ」という部分にはまるで踏み込んでいないのだ。

 わははは。

 まあ、単勝複数買いをする価値はあるかもしれない。

 それでも、単勝1点買いで仕留められたら気持ちいいだろうけどねえ……。