初心者による初心者のためのソウルスターリングは毎日王冠から天皇賞(秋)
タイトルに特に意味はない。面倒なのでホッテントリメーカーを使っている。
おいおい、マジか。
距離的な部分では紫苑SorローズSから秋華賞でも変わらないが……。そりゃ関東ではあるけどさあ。
というわけで、怪物の娘ソウルスターリングが牡馬王道路線に殴り込みだ。
広いコースが良いということで、府中連戦もおいしいと判断したんだろう。
そうなると、充分に戦えればジャパンC……そこから有馬か香港か。
何しろ古馬王道路線と来れば、キタサンブラックが天皇賞からの始動を明言している。宝塚記念で敗れたとはいえ、今の中長距離路線を引っ張るトップホースであることに変わりはない。
というか、下手すると脚質被らないか?
キタサンの方がより前めだろうか。逃げてもいけるというか、逃げに近い先行が良い方だろうし。対するソウルスターリングは逃げの経験はない。
いやあ、ソウルスターリングが逃げるとかいうイミフな展開も見てみたい気がするぞ。
府中がどよめきに包まれることは間違いなしだ。たぶん誰も得をしない結末になっちゃうだろうけど。
しかし、改めてキタサンブラックの成績を見ていたが、こちらもすごい馬だ!
前走でようやく複勝圏を外したのが2度め。セントライト記念から昨年の宝塚まで、よくこんな人気のない状態が続いたもんだ。
つくづく鞍上と厩舎と血統のネームバリューは大きいのだなと感じる。
なあに、ブラックタイドだってディープの全兄だ。隠されたギアがあるんだ。
片や堂々たる人気馬のソウルスターリングである。何気にアイビーSでペルシアンナイトに1番人気を譲っていたりする。
そのペルシアンナイトだって、皐月賞でタイム差なしの2着だったわけで。
やっぱりすごいものがあるんだなあと感じてしまう。
血統表に燦然と輝くFrankelの文字。母父はMonsun。
どうだろうね、この対決。何度でも見たいものになってほしい。
そして、ヨーロッパ遠征の決まったサトノダイヤモンドともいずれは……。