2016年12月14日全日本2歳優駿&名古屋メイン&園田メイン&玉野決勝予想
- 前回のおさらい
- 川崎11R 全日本2歳優駿
- 名古屋11R オヤマリンドウ特別
- 園田10R JRA交流円山川特別
- 玉野10R デイリースポーツ杯争奪戦 A級決勝
- 玉野11R デイリースポーツ杯争奪戦 S級決勝
前回のおさらい
川崎は2着3着5着10着。オメガスカイツリーは買わないとねぇ。今日の川崎は全体的に堅めでした。(記事制作時点で最終がまだだけど)
園田。2着3着4着11着。カヴァリエールを拾えず。堅かったなぁ。
玉野の結果。伏見強い! さすがすぎる最後の脚。9Rは伏見に続いて2着3着4着。
10R……。志智だなあ。無茶な狙いで2着6着9着。
最終11R。坂本不発で終了のお知らせ。田中こそ3着まで来たが、これじゃあダメ。3着6着7着となった。
総評。ラインの動きを考えましょう。
川崎11R 全日本2歳優駿
◎リエノテソーロ
○ハングリーベン
▲シゲルコング
△メイソンジュニア
やって参りました、Jpn1競走でござい。
選んだ後も首をひねっているのが正直なところ。本当に勝ち馬が出るんかいな。
では、1頭ずつ見ていく。悩んで切った馬も紹介。
リエノテソーロ
Speightstown産駒。母父Langfuhr。
お前スプリンターだろ! エーデルワイス賞1.0秒差圧勝で2ハロン延長だぞ! 騙されないからな!
ということで切ろうと思ったが、さすがにこの馬を切るのは無謀すぎると思い直した。母父Langfuhrが強く出てるなら、マイルは走れるだろう。
3戦3勝。実績的には文句なしだが、果たして……。
ハングリーベン
ベーカバド産駒の母父スターリングローズ。何だか1400までの馬っぽい気もしてきた。
前走兵庫ジュニアグランプリではローズジュレップから0.3秒差の2着。
ヤマボウシ賞タイム差なしの2着やなでしこ賞0.3秒差の勝利などもあり、地力はすでに確認済み。
ただ、そのヤマボウシ賞を勝ったネコワールドの方が強い可能性は否めない……。
シゲルコング
シニスターミニスター産駒。オキザリス賞を勝ってやってきたが、プラタナス賞で負けているのは気になる。
ダート適性はもちろん問題ないと思うし、内田が乗るのも心強いが、なんとなーく頭までは来ないんじゃないかという雰囲気もある。
じゃあ、連下にしなよと言われたら、「まあそうっすね」としか返せない。
かなりフィーリングで選んだ部分が強い。あとはシゲル馬のビッグレース制覇祈願。
メイソンジュニア
ダートに挑戦してきたメイソンジュニア。福島2歳S勝ちからやってきた。
鞍上戸崎は買い材料も、ダートどうなんだろうねというお話で。
父親のMaysonについてよく知らなかったので調べてみた。
父系馬鹿 新種牡馬辞典 - 海外編その3 ハンセンほか
http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/archives/52382949.html
種牡馬の話題ならここを外せない。父系馬鹿さんのページにて発見。ジュライC馬かぁ……。
母父のAmerican Postも芝馬だし、どこまで通用したもんだろう。
とか思ってたら意外と何とかすることもあるから、買い目に入れたわけである。
ローズジュレップ
お前、1600でヘタれるタイプだろ! ワイにはわかるんやぞ!
そういうノリで切った。ただし、リエノ以上に距離が保ちそうな血統背景。
ロージズインメイに母父コロナドズクエストだもんなあ。
兵庫の川原が乗りに来た。ネコと一緒に共倒れになるや否や。
ネコワールド
あの愛され馬ネコパンチと同じオーナー。引き続きユタカを乗せてきた。
同型いるし潰れるんじゃないかなあ……。なので切り。
残ったら猫祭りだ。
名古屋11R オヤマリンドウ特別
◎マグレブ
○アンカーマン
▲ドミネイトアゲン
△スリーバゴ
注ワンダフルキッス
10頭立てで配当の渋い名古屋なのに5頭に印を打つ。ワイルドだろぉ?
マグレブは前走が完璧。引き続き岡部で逃げれば快勝だ。
アンカーマンはあと一歩とはいえ力を発揮してくれるタイプ。
ドミネイトアゲンも転入3戦目でさらなる上昇を期待。
ちょっとマグレブと潰し合うのが怖いスリーバゴ。行った行ったで残るかもしれないが。
ワンダフルキッスもあっさり前につけたら怖い1頭。とにかくテンで行けるかどうか。
園田10R JRA交流円山川特別
◎ビットアリエス
○オールパーパス
▲サカダッシュ
△コウエイイプシロン
4走前に名古屋のJRA交流競走で2着のあるビットアリエス。テン乗り和田の吉凶やいかに。
オールパーパスには園田でさらに信頼UPの岩田が騎乗。ファンも信頼するもんだからオッズに旨味はないか。
サカダッシュも3走前に園田のJRA交流で2着あり。あの時は1.1秒差だったが、今回は果たして。
コウエイイプシロンは金沢からの転入馬。かつて1度園田に来た時は惨敗。ただこういう「そこからの転入馬が勝つの?」展開には気をつけたい。
他にも怖い馬はいっぱい。特に、園田で木村・田中・下原・川原(ただし水曜は川崎)を買い目に入れないのは非常に危ない。
今回はその危ない橋を渡っている。どうなるどうなる。
玉野10R デイリースポーツ杯争奪戦 A級決勝
◎横関 裕樹
○佐野 雄希
▲北村 信明
A級決勝は岐阜の横関から入る。33.3%の勝率は1位タイ。勝ち切る力を秘めているのは魅力だ。
同じ勝率1位の宮崎が逃げる展開のところを、豪快にまくっていただきたい。
相手には横関マークの愛知の佐野。競走得点では見劣りする6番枠ながら、差はわずかと見た。
さらに、どんな展開でも対応できる徳島の北村も組み合わせる。これでどうだ。
玉野11R デイリースポーツ杯争奪戦 S級決勝
◎佐藤 悦夫
○牛山 貴広
▲中井 俊亮
S級決勝。栃木の佐藤に託す。この中では競走得点最上位。自在に立ち回って優勝を決めにいくだろう。
茨城の牛山がそれについていく。準決勝も良い走りを見せていた。ワンツーも視野だ。
あとは逃げて強い奈良の中井。B最多。直近4ヶ月で逃げ9。駆けたら手強い。
また伏見を切ったが、ここはどうなるだろうか……。