2016年12月26日地方競馬メイン&小田原S級準決勝予想
- 前回のおさらい
- 帯広10R オリオン特別
- 水沢9R 震災復興 子ども達に夢と笑顔を
- 大井11R タンザナイト賞
- 小田原9R 日刊スポーツ新聞社杯争奪戦 S級準決勝
- 小田原10R 日刊スポーツ新聞社杯争奪戦 S級準決勝
- 小田原11R 日刊スポーツ新聞社杯争奪戦 S級準決勝
前回のおさらい
有馬記念。15着5着1着。まあ、マルターズアポジーは無理だよね、そりゃ無理だ……。しかし、良いレースを作ってくれた。サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクター。三者それぞれの持ち味を総動員しての大勝負になったように思う。
中山大障害。1着4着出走取消。オジュウチョウサンつっよ! アップトゥデイトも頑張っちゃいたんですが、ありゃどうしようもないですね。ルペールノエルと続いて、さらにそこから4着のサンレイデュークまでは大差。まさに最もタフなコース。しかしながら、全馬完走は喜ぶべき出来事でした。拍手喝采ですね。
阪神カップ。7着8着5着。こいつぁひでぇや。まあ上がり馬より実績馬ですわいな。ミッキーアイルはもう少し長い方がベストなのかもしれない。アンカツさんもそう言うとった。こういうレースをビシッと取れるようにしていこう。
ホープフルS。2着1着11着。思ったよりもマイネルスフェーンの人気がなかった。シュミノーがまだ過剰人気するほど実績がないのも大きいか。しかし、アドマイヤウイナーは失敗だった。素直に角居厩舎の素質馬を選ぶべきだったのだ。にしても、コスモスはこれからどうするんだろう?
グレイトフルS。2着5着3着。カフジプリンスが強かった。人気サイドの決着は取っていかねば、結構な傷口が開くことになりかねない。
六甲アイランドS。2着10着3着。スナッチマインドが好走する番だったかぁ……。こういうわかりやすいタイプは押さえておかねばいけない、と反省。アーバンキッドを選ばなかったのは良かったのだけど。
師走S。1着6着3着。シャチョウ! 前走はフロックじゃなかったんですね、トラキチシャチョウ! ついでに危うくメイショウウタゲにもやられるところだった。メイショウ冠は怖いよ。
カウントダウンS。6着4着10着。やっちまったわい。クインズミラーグロは穴馬として面白い存在だったのだなぁ……。マキシマムドパリとロードヴァンドールはともに自己条件で買えるタイプ。ちゃんと読み解いていこう。
ハッピーエンドC。2着16着8着。レース数間違えてるし。すでにバッドエンド。アルティマブラッドはともかくエリーティアラとは……。4走前に2番人気3着があるっちゃあるが、選ぶには勇気がいるところだなあ。ただ、2走前は4角11番手から6着にまで追い込んでいる、4走前が2番手から3着なのを考えると、こういう競馬もできるという発見はあったわけだ。うーむ、なるほどなあ。
2016ファイナルS。2着4着5着。ラテンロックはわかる。タガノエスプレッソとはまたごつい。控えてどーんと伸びてきた。この馬もブラックタイド産駒。すごいところで来たもんだ。
浦和10R。4着3着10着。こりゃひどい。ジュンサザンクロスに至っては2番人気もシンガリ負けだ。ミキノブルーグラスのような前に行って強い馬は怖い。グロシュラライトあたりと潰し合わなかったか……。
名古屋11R。1着3着2着。3番人気5番人気2番人気。三連単でも9,160円。悪くない予想ができたのではないか。
園田9R。3着6着1着。転入初戦のビーチブレイブにやられた。インでも伸びるじゃないか。単にこの馬のパワーがあるということかもしれないが。
住之江11R。2着1着4着。こんなもんだろうとは思うが、1号艇が頭から外れただけでそこそこ三連単がついている。この舟券の魅力なのだろうなあ。
住之江12R。1着4着2着。外から太田か、そうか……。拡連複でも3-6は1,140円。うーむ、仕留めたいぞ。
帯広10R オリオン特別
◎ヒメマルクィーン
○スターダスト
▲ヤマノホシ
ヒメマルクィーン。この中では最も安定感があるだろう。斤量も充分にこなせる。前走を勝利したサンノハヤヒメが出てきているが、なあに、そこまで怖がってはいけない。地力ではこちらが上だろう。
スターダスト。藤野が乗ると10-1-2-7。前走ウメノスピードから13.7秒も離されたが、充分に巻き返しは可能と考える。
ヤマノホシ。前走サンノハヤヒメの激走に屈したとはいえ、引き続き安定感がある。西将太との相性も良く6-2-1-3。重い斤量には慣れているし、争覇圏。
水沢9R 震災復興 子ども達に夢と笑顔を
◎フジノピューマ
○ラブトゥーマッチ
▲ウインバニラスカイ
フジノピューマ。この中ではどう考えても実力上位だろう。連対を外した時点で悲鳴が上がりそうである。
ラブトゥーマッチ。大井で好走した馬がここまで走らないか……。何かがハマれば目覚めると思うのだが。前走の通過順位は4-3-9-9からの7着と怪しい動き。ポテンシャルが隠れている可能性に賭ける。
ウインバニラスカイ。前走で前に行く脚があるところは見せた。3角では早々に脱落してたけど。3走前には1400戦で1.3秒差だし、悲観するような状況ではない。このメンバーなら上昇いけるぞ。
大井11R タンザナイト賞
◎エクレアオール
○マイネルルークス
▲ロイヤルパワー
エクレアオール。強いだろう。強いだろうが、そろそろ飛ぶ気もする。何しろ魔境大井である。絶対の人気馬なんてそうそう出てこない。とはいえ、さすがに吉田照哉オーナー所有の社台ファーム生産馬だ。他とは格が違うと見ていいだろう。
マイネルルークス。この馬も社台ファーム生産馬。良績は1200付近に集中している。1400や1500だった近2走は度外視。引き続き服部が乗ることもあるし、前向きに捉えていきたい。
ロイヤルパワー。最近はほとんど良いところなし。3走前に先行して0.8秒差の5着くらいか。かなり久しぶりの1200戦への距離短縮に活路を求める。意外と数字的には乗れている井上がテン乗りなこともあるし、思わぬ一発もあるぞ。
小田原9R 日刊スポーツ新聞社杯争奪戦 S級準決勝
◎山口 富生
○伊藤 裕貴
▲小林 則之
岐阜の山口から入り、ラインを引っ張る三重の伊藤へ。ただ、このラインが抜け出すとは思えない。静岡の小林が急襲してくるだろう。
小田原10R 日刊スポーツ新聞社杯争奪戦 S級準決勝
◎平沼 由充
○山本 伸一
▲古屋 琢晶
福島の平沼は千葉コンビの後ろで3番手という予想。となれば、いざという時には単騎戦のような自在駆けもあるのでは? 京都の山本か山梨の古屋。どちらかと車券絡みをする可能性がある。どちらもというパターンも捨てられぬ。
小田原11R 日刊スポーツ新聞社杯争奪戦 S級準決勝
◎西村 光太
○伊藤 勝太
▲勝瀬 卓也
三重の西村と福島の伊藤に注目。そこに割って入るのは根田に連れられた神奈川の勝瀬。根田が普通に駆けたら瓦解する。まくり合戦をよろしく。