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2016年12月28日東京大賞典[前日]&東京シンデレラマイル[前々日]&兵庫ゴールドトロフィー&ライデンリーダー記念[前々日]&ヤングチャンピオンシップ[前日]予想

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前回のおさらい

 年末年始は実家で療養するため、ブログの更新は行わない。良いお年をお迎えください。

 競輪のグランプリもあるし、楽しい年末になりますように。新年からも公営競技は元気に開催である。

 大井11R。11着2着9着。ラクテ迫真の逆噴射。距離が長いね、あれは……。1倍台のセイスコーピオンも敗れて、もう何が何やら。

 金沢11R。2着4着6着。ぐへえ。トウショウプライドが普通に強かった。3着にシンガリ人気のエムティサラ。青柳さんえらいとこ持ってきてくれましたな。

 笠松10R。7着9着8着。やった! ワンツースリーだ! 下からな! 心の底からひどいと思える。笠松でむやみに穴目を狙ってはいけないし、ブービー人気とシンガリ人気が同時に絡むようなことは中央や大井でもほとんどない。

 小田原8R。1着9着2着。伊早坂と山本のガチンコ対決だった。大崎は勝負どころで伊早坂についていけず失速。これは仕方ない。しかし、強烈な脚だ。伊早坂はまだ22歳。まだまだ伸びる余地はあると見ていいのだろうか。

 小田原11R。5着1着8着。筒井は勝ったが……最後まで安部にやられる。3着は山梨の志村。根田は振り切ったんだけどなあ。

 江戸川12R。強風高波浪の予報のため中止順延。

 宮島12R。6着4着2着。3頭選んで拡連複すら取れないやつがいるらしい。私だよ! 4号艇森安のスタート後の伸びがすごかった。まさにカドから飛び出す醍醐味。

 徳山12R。2着1着6着。最後の一席の答えは4号艇下寺でした。大池の差しが届かず、赤坂のイン逃げ勝ち。二番差しの下寺が3着。ずいぶんみんな踏み込んだスタートだった。

 

木曜大井10R 東京大賞典

◎アウォーディー
○コパノリッキー
▲モズライジン

 アウォーディー。チャンピオンズカップこそサウンドトゥルーに僅差で敗北したが、現状のダート戦線のトップランナーであることに変わりはない。頑張れヘヴンリーロマンスっ仔。幹夫厩舎に遅めのクリスマスプレゼントだ。あと高い餅代。

 コパノリッキー。ここ2走どうもちぐはぐ。それでも前に行って自分の競馬ができれば強い。この馬はそういう馬だ。あの単勝2万馬券を出したフェブラリーの時も、近2走でリズムを崩して大いに人気を落とした。今回の鞍上はテン乗り戸崎。さあ、復活へ。

 モズライジン。田辺をテン乗りで乗せてきた。厩舎は今年のリーディングトレーナーに輝いた矢作厩舎。クロフネ産駒のしぶとさを見せる時は今だ。もちろん強敵がそろっているが、好位を取って臆することなく競馬してほしい。

 

金曜大井10R 東京シンデレラマイル

◎トーセンセラヴィ
○フジノドラマ
▲ノットオーソリティ

 トーセンセラヴィ。JBCレディスクラシック3着。立派な勲章である。ディープインパクト産駒の母父ティンバーカントリー。立派な血統である。浦和の小久保厩舎所属、主戦の森とは8-0-1-0というすばらしい成績。他に何を語ることがあろうか?

 フジノドラマ。地元大井で選ぶならこれ。大井で9-0-1-4だし、笹川とも6-0-1-3と安定している。問題はどこから競馬するかだ。トーセンセラヴィを見ることのできる位置が理想だろうか。

 ノットオーソリティ。クイーン賞では粘り切るかと思ってしまった。まだまだ先行する脚のあるスウェプトオーヴァーボード産駒。今回も絶対的な逃げ馬はいない。ペース駆けに持ち込み、低評価を覆すのだ!

 

水曜園田10R 兵庫ゴールドトロフィー

◎ノボバカラ
○ニシケンモノノフ
▲ドリームバレンチノ

 ノボバカラ。前走は最内枠からの逃げ成功。今度は大外枠に入った。とはいえ、行った方が楽だろう。最内枠に入った岩手のラブバレットの出方にもよるが、この馬のペースに持ち込めれば重賞連勝が見えてくる。

 ニシケンモノノフ。カペラSで力を示し、ここにやってきた。今度こそノボバカラを逆転できるか? あちらの位置取りによっては、この馬の自在性が生きてくることになるだろう。

 ドリームバレンチノ。気がつけばもうすぐ10歳。59.5kgは走ってきた勲章なのかもしれないが、まあ大変な重さではある。東京盃勝利の実績などまだまだ現役であることを示しているが、果たしてこのハンデを跳ね返せるか?

 

金曜笠松10R ライデンリーダー記念

◎カツゲキマドンナ
○カサマツブライト
▲ハローマイダーリン

 カツゲキマドンナ。名古屋から重賞タイトルを奪いにやってきた。カネヒキリ産駒の母父キングカメハメハ。同じカツゲキ冠でいえば、カツゲキキトキトが中央馬に負けない活躍を見せている。こちらの若い牝馬はそれに続けるか?

 カサマツブライト。前走JRA認定競走を快勝。先行できれば強いところを示した。今回は8番枠、包まれることなく番手が奪えれば、非常に有利になる。鞍上が引き続き佐藤なのも魅力だろう。

 ハローマイダーリン。佐藤が主戦だが、今回はテン乗り吉井で参戦。JRAのもちの木賞に遠征したこともある。それだけ陣営の期待も大きいということだろう。カジノドライヴ産駒、母父エルコンドルパサー。そしてオーナーはあのホースケアだ!

 

木曜帯広10R ヤングチャンピオンシップ

◎ジェイワン
○ホクショウムゲン
▲ゴールデンフウジン

 ジェイワン。ここまでの戦績が7-4-1-0。着外が一度もなしとは非常に優秀だ。この2歳重賞を勢いそのままに制することができるか?

 ホクショウムゲン。怒涛の7連勝のあとに出走取消を挟んで8着7着と失速。しかし、どうやら調子が戻りつつあるようだ。この馬も世代の主役級。ガンガン叩いて登ってこい。

 ゴールデンフウジン。4走前にナナカマド賞を勝利。そこから3戦厳しい走りが続いている。しかし、本番はここだ。ここで勝てば良いのだ。